世代を超えて世界中の人々に
虜人日記の映画化プロジェクト
虜人日記が映画になったら本が苦手な人でも、日本語を読むことのできない世界中の人々にも、真一の想いをしっかり伝えることができます。
あり得ない真実を体験していただけるのです。
究極の非常事態に、あなたなら、どうする?
目をつぶって見過ごしたり、否定したくなる、自分にとっての真実を、映画の中でなら、誰でも受け入れ感じることができます。自分自身に向き合うことを可能にしてくれるからです。本を読むよりも はるかに楽に。
映画だから、エンターテイメントとして面白くなければならなりません。
虜人日記は”九死に一生”の奇跡的な命拾いが連続する物語です。
シナリオ次第ですが、手に汗握る、スリル満点の冒険談が面白い映画にならないはずありません。
その物語は現地でその時点に記された、生中継に近い記録なのです。
後年平和な時代になってから、後付けされたフィクションではなく、貴重な歴史資料としての事実なのです。それをイラストで視覚的に証明することもできます。
主人公がスーパーマンではなく、ごく普通の人間であることも重要です。真一は愛する妻と子供たちに心を残し、戦争に巻き込まれて行く32歳のエンジニアです。誰もが共感しやすい、一般人の視点がこの映画で再現されるのです。
語られている事態は極めて深刻ですが、真一は終始冷静な視点で描写し、ユーモアと皮肉が消えることがありませんでした。生きるか死ぬかの瀬戸際で、人間は本性を剥き出しますが、真一はそれらを笑いにさえ変えています。
良い映画には面白いだけでなく、心に残る感動が不可欠です。「虜人日記」は刊行された1975年に毎日出版文化賞を受賞しており、以来高い評価を受け続けてきた作品です。真一がなぜこの記録を残したのか?その答えに出会って欲しいのです。映画を観る世界中の人に、真一の傍らで感じ、彼が経験し、伝えずにはいられなかった真実を、経験していただきたいのです。
英語版の虜人日記のイメージ
映画化への道筋
映画化には、まず最初にTVでドキュメンタリードラマ化されることが無理のない道筋です。それが外国語への翻訳や、映画化へと導く重大なステップアップへとなるはずです。
私たちはTV化にも、映画化するにも、知識も技術も資金もコネも、持ってはいません。
しかし、この「虜人日記博物館」を通して、虜人日記の意義に共鳴し、TV化や映画化にも興味を持ち、サポート下さる方たちのネットワークを創り出す事ができます。そして映画を実現して行きたいのです。
私達はその第一歩を既に踏み出しています。
あなたのお力を是非お貸し下さい。
どの様なご意見でも、お聞かせいただければ嬉しいです。