1944年に撮影されたイピイル製糖工場(フィリピン・レイテ島オルモック)の写真を公開
真一は、フィリピンの捕虜収容所内で、多くの絵日記を記しました。
一方、彼が戦後、保有したフィリピンの写真は、下記の「昭和19年、フィリピン、レイテ島オルモック、イピイル製糖工場」の2枚のみです。
太平洋戦争の末期には、これらの日本軍の工場は、アメリカ軍によって破壊されてしまった可能性が高いので、写真で当時の風景を伺い知れるのは貴重なことでしょう。
これらの写真が、当時、どの様な経緯で撮影されて、真一の手元に渡ったかは定かではありません。今日のAI(人工知能)の技術を用いて、白黒の写真をカラーで再現しました。
イピイル製糖工場の外観
イピイル製糖工場の設備
関連動画
YouTube動画「オルモック、イピイル酒精工場、大連隊(虜人日記、第一章:漂浪する椰子の実)」より