プレスリリース(マスコミ関係者の方へ)

どうする?あなただったら!
70年前に残された記録は問う

2015年9月1日
虜人日記博物館

マスコミ関係者各位

生き残るのが精一杯、書くことなど考えられない
フィリピンの戦地で記された、奇跡のドキュメント。
没収されずに持ち帰り、銀行の金庫に凍結していた「虜人日記」は
書籍となって40年。

今、博物館としてよみがえり、よりリアルに真実を提示します。
そこに何を感じるかは、あなたが決めることです。

[Best_Wordpress_Gallery id=”5″ gal_title=”虜人日記 画像集”]

<虜人日記の重要性>
戦場のデータは敗戦時、軍によって意図的に焼却され、
わずかしか現存していません。
そして今、あの現実を体験した方々は消えかかっています。
70 年前の戦地で記録された虜人日記には、
戦後の価値観の変化や、記憶の風化などの影響は皆無です。
正に貴重な歴史の証拠であり、真のドキュメントなのです。

虜人日記は小松真一の死後(1974 年)遺族によって始めて公開され、
翌年、筑摩書房から出版され第29 回毎日出版文化賞を受賞。
その後ちくま学芸文庫として、今日もなお読み継がれています。
私たちは2 年前から、眠っていた真一のオリジナルに光を当て直し、
虜人日記を「書籍」から「博物館」へとシフトさせてきました。
書籍で紹介できなかった数多くの未公開資料も開示できます。
休日の収容所–日記はこんな雰囲気の中で描かれた
博物館では真実を経験しやすく展示することで、
世界中、そして未来の人々ともシェアしたいと願っています。
Web 上に建てられた博物館はまだ未完成ですが、
建設当初から一般公開しています。
博物館は今も、これからも変化するプロセスをお見せします。

<虜人日記とは>
題名の異なる10 数冊の原本から、日記の文章に
絵(綿棒を筆に薬品で彩色)を編集したのが「虜人日記」です。
どんな過酷な現実も、淡々とユーモアを忘れずに描写されています。
何度も奇跡的に命拾いを重ねる劇的な体験や、
非常事態にさらけ出される人間の本性でさえ、
時代を超えた感性で表現されています。
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第29回毎日出版文化賞受賞
(1975年)

<小松真一とは>
1911 年東京日本橋生まれ。32 歳でフィリピンに送られる。
ブタノール生産(ガソリンの代替燃料)の先端技術者。
戦場では軍属ながら生死の狭間を生き抜き、
捕虜として収容されてから、自分の経験、見聞きしたことを記す。
戦後はアルコール関連の事業を起す。
1973 年61 歳脳溢血で死去。
翌年、虜人日記が遺族によって自費出版される。
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虜人日記・取材お問合せ窓口
担当:小松
TEL: 03-5300-7922
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